見開きページ裏話
先日ネーム大交流会に「響むバイオスフィア」でお邪魔しました。
私はネームが本当にひどいので、結構丁寧に描いて持って行ったと思ってたんですけど……まあ~~~他の方がとても綺麗で現実を知りました!
下書きもしない民なので、「漫画の下地として入る絵がそんなきれいになる瞬間見たことない……私の漫画とちがう……」と愕然です。
拝見したネームで思った「これいいな!」に刺激を受けたので、次のネームが切りたくなりました。まだ気が早い。
そんなこんなしてたら思い出した、私の一番ひどいネームの思い出です。
「少年が花を咲かすお仕事を継ぐ話 (響むバイオスフィア 灰撒きの花士) ⑥-1/4 https://t.co/O490abuxj5」 / Twitter
該当部分はこちらの回にある白めの見開きページです。
押し込めていたものがついに零れ落ちそうになった時、色んな声が混じって光と傘と花と瞳となんやらかんやらがぶわっと開いて吹き上げ助けてくれる……という、結構演出上では重要な位置を占めるタイミングの見開きでした。多分。
そちらのネームと完成稿の対比です。
これはねえ……状態として「ネームできました」って言わないんですよねえ。
本編、あと1ページでウェブ版が仕上がります。
製本用にはあと2ページの仕上げと全体の画像調整が残っています。
……きちんと印刷できるでしょうか……点が細かい部分が多いのでかなり不安です。
印刷失敗したら多分当初予定の半額くらいで頒布しますね。
今回の作品は終止ストーリーに機転がないのでパッとしないかもしれませんが、最後まで人物たちの抒情を画面全部に詰めたつもりなので、お時間があれば絵を眺めて雰囲気を味わうだけでもお付き合いいただけたら嬉しいです。
成ります。