【自創作】読まなくてもいい語り

ツイッターにてオリジナル漫画を3回に渡り掲載してきたところです。

 

基本的に私の過去作をご覧頂いた方はお察しのとおり、世界観について設定といえる設定はあんまりありません。
5話構成くらいなので、そこまでいったらだいぶ具体的に描けるんですけれども……続くんでしょうか?

正直不安しかありませんが頑張ります。

それはそれとして、

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今回の先生の教室!今突発コーナーができました。我ながらとても恥ずかしい。

設定などの描写、わかりづらくないでしょうか?
一人で描いているといつも色々不安になります。

実はアップ直後はエゴサや反応チェックに臆病になってて、「実はボロクソに全否定されてんじゃねえか」と暗い気持ちになってたりします。皆さんお優しいので一度もそんなことはないです。

でも心配になりすぎて色々お節介に補足したくなってしまうので、私の安心のためだけに世界観ポイントをまとめておきます。

 

  • 先生の講義

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こちらが設定の全てくらいの気持ちです。
体、こころ、天賦の能力が3つ備わればみんな生命。このへん、独自アイデアを込めたつもりはなくって、それなりに東洋の宗教観があれば直感的に伝わるんじゃなんじゃないかな〜……と思っています。
輪廻転生の概念があって、魂はぐるぐるする。だけど魂がきちんと輪に乗れずにさまよってしまうこともある。その魂と縁のある魂を持つ生命はそれに引きずられてしまい、上手に円環に乗れなくなることも。

才と呼んでいるものが「天賦の個性」です。

柑太なら、少年の元気な体、ちょっと内気で優しい心、花士としての天賦の力……が構成要素となって一つの個体です。
アシュリーなら、ねこの体、ちょっとツンとしてるけど世話焼きな心、チラッと言ってますが「夢士」としての天賦の才能……これで一個体。

そんな感じです。

トウミ先生はちょっと控えておきますが訊かれれば普通に答える範囲です。シロちゃんのことは訊かれてもまだ答えません。

  • 花士の仕事

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柑太の説明です。

先生の講義であったとおり、終わってしまった命が輪廻に上手く乗れないことがあります。
主に強い未練があった場合で、魂が結晶として残ってしまいます。

柑太たち花士親子はそれを大地に還す役割を担います。迷った魂に手を添えて、輪に戻してあげるっていう感じ。

大地に戻す手段として、未練として残った魂の結晶を灰にして、お花に栄養としてあげてしまう。現実世界にも「霊感が強い」とかそんな概念があるように、魂をつなぐお仕事は「声を繋ぐ力が強い」という、花士としての天賦の才がないとできない。

 

説明は以上です。簡単ですね!

 

「先生なんで瞳しかくいん?」とか「アシュリーなんでネコチャンなん?」とか「みんな服バラバラなんだけどここどこなん?」とか「お父さんもしかして片袖中身なくない?」とか……

その辺は上に書いたベースの世界で起きてる個別具体的な皆さんの事情なので、世界観の説明には不要な感じです。

個別具体ストーリーが本編になっていくので、いずれ……気力の続く限り描き切れたらと思います。

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ご覧頂きありがとうございました。
これはオマケです。輪廻イメージのページ、フキダシなしです。